ハロー!ヤンキーヤンキー!
最近雑誌で豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号の記事を見たんですね。
で、中に入ってるカジノの写真も載ってたんで、なんとなーく見てたら、ルーレットの台がトリプルゼロ(000)でw
これは面白いと思って、実際にクルーズ船に乗船したことあるルーレットプレイヤーに話を聞いてみたり、クルーズ船の代理店に質問したり、公式サイトなんかを調べてみたんです。
で、結果は、やっぱりトリプルゼロでしたw
ちなみに100%ではないです。
っていうのも、クルーズ船がどこの港から出るのかによっても船の仕様が変わってくるそうで、複数の大手旅行代理店に質問したんですけど、確かな回答はもらえませんでした。
確実にわかったのは、人気クルーズ船のほとんどがアメリカンルーレットを採用していて、その中でもラスベガス方式?ラスベガス風のカジノ施設に関しては限りなく100%に近い確率でトリプルゼロのルーレット台を採用しているということのみ。
とりあえず私が調べた人気クルーズ船のルーレット情報はこちら。
ダイヤモンド・プリンセス(Diamond Princess)
- 運航会社:プリンセス・クルーズ
- ルーレットの種類:アメリカンルーレット
- トリプルゼロ(000)の有無:一部の船で導入されているとの報告あり
- 最低ベット金額:$5(船によって異なる)
- 最高ベット金額:$50
- 営業時間:公海上で営業、通常19:00〜深夜(航路により変動)
- チップ購入と通貨:米ドル、船内アカウントでの支払い可
- 日本語対応:日本語スタッフが乗船している場合あり
- 初心者向けサポート:特定の時間に初心者向けの説明会を開催
MSCベリッシマ(MSC Bellissima)
- 運航会社:MSCクルーズ
- ルーレットの種類:アメリカンルーレット
- トリプルゼロ(000)の有無:情報なし
- 最低ベット金額:$1〜5
- 最高ベット金額:$50
- 営業時間:公海上で営業、通常19:00〜深夜(航路により変動)
- チップ購入と通貨:米ドル、船内アカウントでの支払い可
- 日本語対応:日本語スタッフが乗船している場合あり
- 初心者向けサポート:特定の時間に初心者向けの説明会を開催
コスタ・セレーナ(Costa Serena)
- 運航会社:コスタ・クルーズ
- ルーレットの種類:アメリカンルーレット
- トリプルゼロ(000)の有無:有り
- 最低ベット金額:€5〜€10(船によって異なる)
- 最高ベット金額:未公開
- 営業時間:通常、次の寄港地出港の2時間前から営業
- チップ購入と通貨:ユーロ、船内アカウントでの支払い可
- 日本語対応:日本語スタッフが乗船している場合あり
- 初心者向けサポート:特定の時間に初心者向けの説明会を開催
クァンタム・オブ・ザ・シーズ(Quantum of the Seas)
- 運航会社:ロイヤル・カリビアン
- ルーレットの種類:アメリカンルーレット
- トリプルゼロ(000)の有無:情報なし
- 最低ベット金額:$5
- 最高ベット金額:未公開
- 営業時間:公海上で営業、通常19:00〜深夜(航路により変動)
- チップ購入と通貨:米ドル、船内アカウントでの支払い可
- 日本語対応:日本語スタッフが乗船している場合あり
- 初心者向けサポート:特定の時間に初心者向けの説明会を開催
といった感じでルーレットについてはどの船もほぼ同じ内容です。
トリプルゼロの有無に関して直接確認できてるのはコスタ・セレーナだけですが、これは実際に乗船したプレイヤーに聞いたので間違いないです。
ちなみに実際に乗船したプレイヤーは、クルーズ船からのアンケートに「トリプルゼロだけはやめてくれ」と答えたそうですw
最近話題のエクスプローラ II(EXPLORA II)に関しても調べましたが、新しい船ってこともあってまだ情報がないです。
世界屈指のクルーズ会社MSCグループの新ブランドってことなので、間違いなくトリプルゼロだと思いますけど・・・。
あ、そうそう、クルーズ船のカジノについて調べてたら面白い情報を拾ったので共有しておきますw
日本から出港するクルーズ船の場合、日本の領海から約22km(12海里)以上離れた公海に出ると、船籍国の法律が適用されるため、カジノで遊べるようになります。
この仕組みは、「領海及び接続水域に関する法律」と、「国連海洋法条約(UNCLOS)」に基づいたもの。
つまり、日本の法律は領海内(約22km以内)に限り有効で、公海上ではその船の国の法律が優先されるわけですね。
「船籍国(せんせきこく)」とは、船がどこの国に登録されているか(=どこの国の「国籍」を持つか)を指します。
これは、車のナンバープレートがどこの国のものかに近いイメージです。
- ダイヤモンド・プリンセス:イギリス船籍 → 公海上ではイギリスの法律が適用される。
- MSCベリッシマ:マルタ船籍 → 公海上ではマルタの法律が適用される。
- コスタ・セレーナ:イタリア船籍 → 公海上ではイタリアの法律が適用される。
ちなみにどのクルーズ船もWi-Fiは有料で繋がるみたいですw
ってことは・・・。
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